ネットは自民に甘い?

一度は旧民主党(現民進党)政権にて党代表として首相まで務めた野田氏が
こんなことをボヤいたみたいです。
曰く『ネットは自民に甘く我々民進党に厳しい』的な感じの事らしいです。
民主党のネット対策が自民より早かった事がご自慢のようですが、
なのに今の『ネット世論』の現状がよくわからないみたいですね。
えー、野田氏は2つ大きな勘違いをしておられます。
まず第一に、ネット世論などと言う物は存在しません。
ネット世論と言う言い方だとごく狭い領域の話のような印象がありますが、
パソコンもない携帯スマホを持って出歩かない人がむしろレアな昨今
どちらかと言うと特異的な特徴を示すのはネットを使わない層の方です。
野田氏(を含む政治家の何割か)がネット世論と思っているものは
世論全体の概ねの傾向そのものなのです。
第二に、別に世論は自民に甘いわけではありません。
現政権がミスをしたように見えたとき、やはり素早く批判は噴出しますからね。
ですがそれ以上に現在の日本の有権者は、
旧民主党現民進党に対するマイナス方向の信頼が根強いという事です。
「自民が落ちて再び連中が政権を握ったら今度こそ日本は終わる」……と
そう思われている限りは民進党の浮上はありません。
民主党政権からまだ10年と経っていないんですよ?